2007年05月28日

戦後初!牝馬が勝った


第74回日本ダービー、紅一点のウオッカが、
同じ年に生を受けたサラブレッド8470頭の頂点に立った。

ラスト3ハロン33秒0は、
ディープインパクトの33秒4を超えるダービー史上最速の記録です。


「歴史に残る馬に乗せていただいてうれしいです。
最高ですね。もう、辞めてもいいです」

ダービージョッキーの仲間入りをした四位洋文騎手は、
13万人を超える観客を前に、愛馬の強さの余韻に酔いしれていた。


牝馬によるダービー制覇は、
戦前の1937年ヒサトモ、1943年クリフジの二例だけ。

連対例も、1952年2着のタカハタを最後に、すでに半世紀以上も途絶えています。
実に64年ぶりの快挙です。

戦後、牝馬のダービー挑戦は、1996年ビワハイジ、1983年シャダイソフィアの2頭のみ、
しかし、ともに2ケタ着順に敗れています。


ウオッカの父親は、ダービー馬のタニノギムレット。

近親のスペシャルウィークもやはりダービー馬。
さらに母系を半世紀前にたどれば、ダービーで2着となった名牝シラオキがいる。

代々日本に根付いた血統に、
アメリカでブレイクしたロベルト系種牡馬を配合してウオッカは生まれました。

牝馬にも関わらず早くから牡馬クラシックへも登録したオーナーと調教師。

父子二代で4頭目のダービー馬を輩出した馬主兼生産者、
谷水オーナーのこだわりが歴史を作ったのかもしれません。


3歳の牝馬の型破りな挑戦はこの秋も続きます・・・

エルコンドルパサー、ディープインパクトさえも成しえなかった
凱旋門賞制覇。

陣営はすでに、この欧州最高峰レースへの登録も済ませている。


4歳牡馬とは負担重量が実に5キロ差もあります。
果敢なる挑戦、さらに成長するこの秋が非常に楽しみです。

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posted by メディアジャパン at 19:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ
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